福井のセレクトショップ「DISCOVERY(ディスカバリー)」の水尻です。
春や秋になると俄然増えてくるのが結婚式。
挙式、披露宴、パーティーなど、色々なスタイルがあると思いますが、スタイリッシュな振る舞いで新郎新婦を引き立ててあげるのが、招かれたものの礼儀だと思います。
スーツがよくても足元の靴がぼろぼろじゃ恰好つかないと思うので、本日のブログはそういう場面に使える革靴を紹介します。
目次
革靴の種類
本日紹介するのは3種類の革靴です。
- プレーントゥシューズ
- ストレートチップシューズ
- ウイングチップシューズ
プレーントゥシューズとストレートチップシューズは葬式にも使えますので、冠婚葬祭を全部カバーしたい人はこちらからお選び下さい。
ウイングチップシューズは葬式関係が駄目です
では、それぞれのシューズの種類と、当店で取り扱っているモデルを紹介しますね。
まずは冠婚葬祭で一番お目にかかる事が多い、プレーントゥシューズです。
「プレーントゥシューズ」
プレーントゥは、つま先や甲に一切の装飾が施されていないシンプルなスタイルの革靴。
レザーシューズの中でも一般的なモデルで、カジュアルなスタイルからある程度のフォーマルなスタイルまで幅広いスタイルで着用することが可能。
一般的な外羽根式のプレーントゥであればビジネススタイルはもちろん、ジーンズなどと合わせたカジュアルな着こなしにも相性が良い。
さらに、ある程度フォーマルにも使えるので革靴の中でも多くの場面で使える汎用性の高さがこのシューズの魅力。
ここからは当店で取り扱っている、代表的なモデルをいくつか紹介しますね。
PADRONE(パドローネ)DERBY PLAIN TOE SHOES / JACK(ダービープレーントゥシューズ)
商品写真
色サイズ価格
PADRONE(パドローネ)
NO.PU7358-2001-11C
DERBY PLAIN TOE SHOES / JACK(ダービープレーントゥシューズ)
COLOR:BLACK、D.BROWN、CAMEL、BEIGE、ASH GREY
SIZE:39(24cm)、40(25cm)、41(26cm)、42(27cm)、43(28cm)
PRICE 28,000+tax
商品説明
長く定番として愛用されているプレーントゥレザーシューズになります。
スーツから普段穿きまで幅広く履き回せる便利な1足となります。
長く愛用されている秘密は、足を包み込むような木型ベースとしたその穿きやすいです。
日本人に多い幅広・甲高の人でもストレスなく履きまわす事ができますし、中物にコルクを使用したクッション性の高い履き心地は感動さえ覚えます。
素材はベジタブルタンニンなめし(なめしとは革を腐らなくする事でフルベジタブルタンニンとは植物性のタンニンで生き物の皮から製品としての革に変化させる事です)の牛革(カウレザー)を使用しているで、使うほど馴染み、艶(ツヤ)や風合いが増すのが特徴です。
パドローネではさらに一足一足丹念に多量のオリジナルオイルを含ませ、熱処理を施してからワックス加工で磨き上げる事で最初から美しい艶がある風合いに仕上げています。
つま先やかかとに焦がし加工も入れているので、その部分は色が変化して立体感のある表情に仕上がっています(ブラックは同色なので分かりずらいです)。
ソールはレザーソールを採用(革靴のソールは大きく分けてゴム底とこのモデルの様なレザーソールがあります)。
レザーソールはその名の通り革を圧縮して作られており、見た目は木の様で触れると固いですが、元々が革なので足に馴染みやすく通気性が良くて足が蒸れにくいという長所があります。
欠点としては雨の日は滑りやすかったり、履き続けると底が減ってしまいソールを交換する必要性がでてきます(ソールにゴムを張る事でこれらの欠点は解消できます)。
アッパーの革とソールはマッケイ製法(アッパー・中底・アウトソールを同時に縫いつける製法)で、非常に軽くて返りが良いので歩きやすいのが特徴です。
ソールが減ってきた場合はソールだけ交換する事もできます(希望の方はお問い合わせ下さい)。
サイズ感としてはひもで締めて調節できる事もあって日本人が穿きやすい幅広で甲高な作りです。
サイズ感としては25cmならサイズ40、26cmならサイズ41、27cmならサイズ42、28cmならサイズ43くらいがおススメです。
もし26.5cmといった真ん中サイズの場合は41か42で悩むと思いますが、その場合中敷きを入れずに穿く人はサイズ41、中敷きを入れて調節する人はサイズ42がいいと思います。
PADRONE HIGH STANDARD LINE(パドローネハイスタンダードライン)DERBY PLAIN TOE SHOES (ダービープレーントゥシューズ)
商品写真
PADRONE HIGH STANDARD LINE(パドローネハイスタンダードライン)DERBY PLAIN TOE SHOES (ダービープレーントゥシューズ)
PADRONE HIGH STANDARD LINE(パドローネハイスタンダードライン)
NO.PU8586-2005-17A
DERBY PLAIN TOE SHOES (ダービープレーントゥシューズ)
COLOR:BLACK、D.BROWN
SIZE:40(25cm)、41(26cm)、42(27cm)
PRICE 32,000+tax
商品説明
パドローネより少し上の選び抜かれた素材、より丁寧な仕上げを施したハイスタンダードラインのプレーントゥシューズです。
ラウンドトゥと呼ばれるつま先が丸くなっている形状で、スーツから普段穿きまで幅広く履き回せる便利な1足となります。
通常のパドローネの靴で使われているレザーはステアハイドがほとんどなのですが(ステアハイドは牛革の中でも最も一般的な成牛の革です)、このハイスタンダードラインの短靴にはベビーカーフが使われています。
カーフというのは、6か月以内の子牛の皮の事で牛革の中でも高級な素材となります。
人間でも赤ちゃんと大人の肌は全然違いますよね。そのことを考えるとカーフレザーの質感の良さを想像しやすいかと思います。
そしてベビーカーフというのは、その高級なカーフの中でもごく少数しかとれない最高級のレザーで、高級ブランドなどにも使われている高品質な素材です。
上で説明したステアハイドよりもキメが細かく肌質がきれいで手触りが滑らかなのが特徴です。
そしてベビーカーフはベジタブルタンニンなめし(なめしとは革を腐らなくする事でフルベジタブルタンニンとは植物性のタンニンで生き物の皮から製品としての革に変化させる事です)の牛革(カウレザー)を使用しているので、使うほど馴染み、艶(ツヤ)や風合いが増すのが特徴です。
パドローネではさらに一足一足丹念に多量のオリジナルオイルを含ませ、熱処理を施してからホワイトワックス加工で磨き上げる事で最初から美しい艶がある風合いに仕上げています。
つま先やかかとに焦がし加工も入れているので、その部分は色が変化して立体感のある表情に仕上がっています(ブラックは同色なので分かりずらいです)。
ソールはレザーソールを採用(革靴のソールは大きく分けてゴム底とこのモデルの様なレザーソールがあります)。
レザーソールはその名の通り革を圧縮して作られており、見た目は木の様で触れると固いですが、元々が革なので足に馴染みやすく通気性が良くて足が蒸れにくいという長所があります。
欠点としては雨の日は滑りやすかったり、履き続けると底が減ってしまいソールを交換する必要性がでてきます(ソールにゴムを張る事でこれらの欠点は解消できます)。
アッパーの革とソールはマッケイ製法(アッパー・中底・アウトソールを同時に縫いつける製法)で、非常に軽くて返りが良いので歩きやすいのが特徴です。
ソールが減ってきた場合はソールだけ交換する事もできます(希望の方はお問い合わせ下さい)。
サイズ感としてはパドローネの定番プレーントゥシューズより甲を低くする事で見た目をすっきりとさせているので、甲高の方はワンサイズあげた方がいいかもしれません。
横幅は定番プレーントゥと同じく広めです。 サイズ感としては25cmならサイズ40、26cmならサイズ41、27cmならサイズ42がおススメです。
もし26.5cmといった真ん中サイズの場合は41か42で悩むと思いますが、甲が高い方はサイズ42、普通の位の方はサイズ41で思います。
ARCOLLETTA PADRONE(アルコレッタパドローネ)DERBY PLAIN TOE SHOES(ダービープレーントゥシューズ)
商品写真
色サイズ価格
ARCOLLETTA PADRONE(アルコレッタパドローネ)
NO.AP8565-2013-19C
DERBY PLAIN TOE SHOES (ダービープレーントゥシューズ)
COLOR:BLACK
SIZE:40(25cm)、41(26cm)、42(27cm)
PRICE 20,000+tax
商品説明
アルコレッタパドローネとしては初めてといってもいい、フォーマル対応も可能な外羽根プレーントゥシューズです。
スタイリッシュなフォルム、ガレスレザーを使用した硬質な素材感、滑りずらい合成ゴムのソールと、ビジネス用としてもおススメしたい1足。
アッパーに使われたガラスレザーとは、成牛の皮をクロムで革になめしてあと、ガレス板やホーロー加工した鉄板に張り付け、乾燥させてつくられる素材です(この工程から「ガラスレザー」と呼ばれています)。
その後表面を削り、合成塗料などを使って光沢を出し、スムース調の均一な表面に仕上げています。
表面を削ることによって、皮に元々あった傷や汚れなどを目立たなくさせることができる利点があります。
また塗料のおかげで撥水性が高いため水に強く、手入れなどを必要としないため、面倒があまりありません。
そして耐久性が高いため、普段革アイテムを使わない方など、初心者の方にも向いています。
デザインは、つま先や甲に一切の装飾が施されていないシンプルなスタイルのプレーントゥタイプ。
足の甲を外側から包み込むように羽根がある、脱ぎ履きしやすい外羽根タイプとなります。
ソールは合成ゴムを採用する事で、雨の日でも滑りずらい仕様。ソール自体もすっきりと見せるために薄く作られているが特長です。
製法はアッパーとアウトソールを接着剤のみで貼り付けるセメント製法を採用しております。
セメント製法は底面に縫い目がないので底から水が染みてくる事がありません。
細めでスタイリッシュなフォルムなので、幅広の方はワンサイズした中敷きを入れる方がいいかもしれません。
サイズ感としては25cmならサイズ40cm、26cmならサイズ41、27cmならサイズ42となります。
もし26.5cmといった真ん中サイズの場合は41か42で悩むと思いますが、上記の様にやや細めの木型なので、足の幅が狭めの方は41(26cm)、幅広の方は42(27cm)がおススメです。
WHEELROBE(ウィールローブ)PLAIN TOE DERBY(プレーントゥダービー)
商品写真
色サイズ価格
WHEELROBE(ウィールローブ)
NO.15075
PLAIN TOE DERBY(プレーントゥダービー)
COLOR:BLACK、BURGUNDY
SIZE:6(24cm)、6.5(24.5cm)、7(25cm)、7.5(25.5cm)、8(26cm)、8.5(26.5cm)、9(27cm)、9.5(27.5cm)、10(28cm)
PRICE 40,000+tax
商品説明
オーソペディックシューズ(足の治療又は足の運動機能を補助する目的で専門技術者によって製作された整形外科靴)の木型をベースに、独自の改良を施した木型(#1228)を使って制作されたプレーントゥシューズです。
特長としては、指先から甲にかけては薄く削る事でシャープに仕上げる事で、プレーントゥシューズで採用されている木型(#314)に比べるとボリューム感を抑えています。
絞ったアート部分が最良のフィッティングを作り、歩行をサポートしてくれます。
高級靴にも採用されるグッドイヤー・ウェルト製法で作り上げ、ソールはシングルレザーとなっているので木型のシャープさを生かしたすっきりとしたフォルムになってます。
コバの仕上げは爪を立て(職人が指先に布を巻きつけ爪を立てる様にして磨くことでつるんとした表情になる)、カジュアルの中にもドレス感を出しました。
つま先にはゴムを貼り、ヒールには40年代のブーツよく使用されていたCat’s Paw(キャッツポウ)ヒールを採用しているので、 雨の日などの歩行でも滑りづらくなっています。
アッパーには「Horween(ホーウィン社)」のヘビーウェイトのクロムエクセルを使用。
ホーウィン社は1905年アメリカシカゴにて創業。 現在北米で唯一の最高級のコードバンを造るタンナーで、オールデンやホワイトハウスコックスなど世界各国の一流ブランドに革を提供している事で知られています。
そしてコードバンだけではなく、ホーウィン社を代表するレザーがモデルに使用されている”クロムエクセルレザー”です。
クロムエクセルは80年以上も変わらぬ製法で作られている植物タンニンなめしとクロムなめしを併せた混合なめしで生産されており、元々ホーウィン社がブーツ用として開発した革なので比較的水にも強く耐久性があります。
オイルを多く含んだ革は肉厚の割には柔らかく、足馴染みがいい事で有名です。また小さな傷ならブラッシングで消すことができます。
通常革靴に使用される革はビジネス用なら1mm程度が一般的となっていますが、こちらのモデルでは何と2.2mmの革を使用しています。 触れれば分かるのその肉厚で屈強な革は、長く愛用しても型崩れしずらくなっております。
また「WHEELROBE(ウィールローブ)」では茶芯仕様の革を採用しています。 1950年代のレザー製品に多く使用されていた茶芯レザーは、塗料が奥まで浸透していないので履き込むと茶色が浮き出てくるのが特徴です。
これが味となり、新品の状態よりさらに独特の味わいが演出されます。 最期にアッパーを丹念に磨き上げ、ドレス感を出す仕上げを施しています。
続いてはストレートチップシューズです。
「ストレートチップシューズ」
つま先の革の切り替えがストレート、すなわち一文字飾りになったデザインのシューズです。
ビジネスはもちろん、冠婚葬祭などかしこまったシーンでも重宝します。
切り替え部にはメダリオン(穴飾り)をあしらったものと、ないものがあります。
メダリオンのないものほど冠婚葬祭に適しています。
正統派きれいめスタイルに合わせるほか、カジュアルコーデを引き締めるために使われることも多いアイテム。
足元にプラスするだけで、コーディネート全体の印象をスッキリさせます。
ここからは当店で取り扱っているモデルをいくつか紹介しますね。
PADRONE(パドローネ)BALMORAL SHOES(ストレートチップシューズ)
商品写真
色サイズ価格
PADRONE(パドローネ)
NO.PU8769-2101-19C
BALMORAL SHOES(ストレートチップシューズ)
COLOR:BLACK、D.BROWN、CAMEL
SIZE:40(25cm)、41(26cm)、42(27cm)、43(28cm)
PRICE 28,000+tax
商品説明
パドローネでは久しぶりとなる、フォーマル対応のスタイリッシュなストレートチップです。
普段履きとしてだけじゃなく、ビジネス用としてもおススメしたい1足です。
やたら幅が細く、つま先も尖ったビジネス用ストレートチップと違い、スタイリッシュな雰囲気を損なわない程度の適度な幅がパドローネらしい仕上がり。
アッパーのレザーは、パドローネオリジナルとなるコンビ鞣しのステアハイド(成牛の革)を使用。
コンビ鞣しとは、植物のタンニンでなめすベジタブルタンニンなめしと、薬品で鞣すクロムなめしの特徴を掛け合わせた方法です(なめしとは生き物の皮を製品の革に加工する際の過程です)。
ベジタブルタンニンなめしで独特なツヤ感を出した後に、クロムなめしの均一でムラのない美しい表面感に仕上げています。
天然成分となるベジタブルタンニンが入る事で経年変化を保ちながら、クロムなめしの持つソフトな革の仕上がりとなります(フルベジタブルなめしだけだと最初革が固いので)。
デザインは内羽根式のストレートチップ。
製品仕上げでオリジナルオイルとワックスを使い特殊な風合い加工を施しました。
クラシックなデザインの中に、パドローネらしい仕上げが映えるモデルです。
アッパーの革とソールはマッケイ製法(アッパー・中底・アウトソールを同時に縫いつける製法)で、非常に軽くて返りが良いので歩きやすいのが特徴です。
ソールが減ってきた場合はソールだけ交換する事もできます(希望の方はお問い合わせ下さい)。
25cmならサイズ40、26cmならサイズ41、27cmならサイズ42、28cmなら43が適したサイズです。
もし、26.5cmといった真ん中サイズの場合は41か42で悩むと思いますが、このモデルはそんなに余裕がある作りじゃないので、上のサイズ(この場合だと42)にして、もし思ってより大きい場合は中敷きを入れて調整するのがオススメです。
WHEELROBE(ウィールローブ)PUNCHED CAP DERBY(ストレートチップシューズ)
商品写真
色サイズ価格
WHEELROBE(ウィールローブ)
NO.15077
PUNCHED CAP DERBY(ストレートチップシューズ)
COLOR:BLACK、BURGUNDY、NATURAL
SIZE:6(24cm)、6.5(24.5cm)、7(25cm)、7.5(25.5cm)、8(26cm)、8.5(26.5cm)、9(27cm)、9.5(27.5cm)、10(28cm)
PRICE 40,000+tax
商品説明
オーソペディックシューズ(足の治療又は足の運動機能を補助する目的で専門技術者によって製作された整形外科靴)の木型をベースに、独自の改良を施した木型(#1228)を使って制作されたストレートチップシューズです。
特長としては、指先から甲にかけては薄く削る事でシャープに仕上げる事で、プレーントゥシューズで採用されている木型(#314)に比べるとボリューム感を抑えています。
絞ったアート部分が最良のフィッティングを作り、歩行をサポートしてくれます。
高級靴にも採用されるグッドイヤー・ウェルト製法で作り上げ、ソールはシングルレザーとなっているので木型のシャープさを生かしたすっきりとしたフォルムになってます。
コバの仕上げは爪を立て(職人が指先に布を巻きつけ爪を立てる様にして磨くことでつるんとした表情になる)、カジュアルの中にもドレス感を出しました。
つま先にはゴムを貼り、ヒールには40年代のブーツよく使用されていたCat’s Paw(キャッツポウ)ヒールを採用しているので、 雨の日などの歩行でも滑りづらくなっています。
アッパーには「Horween(ホーウィン社)」のヘビーウェイトのクロムエクセルを使用。
ホーウィン社は1905年アメリカシカゴにて創業。 現在北米で唯一の最高級のコードバンを造るタンナーで、オールデンやホワイトハウスコックスなど世界各国の一流ブランドに革を提供している事で知られています。
そしてコードバンだけではなく、ホーウィン社を代表するレザーがモデルに使用されている”クロムエクセルレザー”です。
クロムエクセルは80年以上も変わらぬ製法で作られている植物タンニンなめしとクロムなめしを併せた混合なめしで生産されており、元々ホーウィン社がブーツ用として開発した革なので比較的水にも強く耐久性があります。
オイルを多く含んだ革は肉厚の割には柔らかく、足馴染みがいい事で有名です。また小さな傷ならブラッシングで消すことができます。
通常革靴に使用される革はビジネス用なら1mm程度が一般的となっていますが、こちらのモデルでは何と2.2mmの革を使用しています。 触れれば分かるのその肉厚で屈強な革は、長く愛用しても型崩れしずらくなっております。
また「WHEELROBE(ウィールローブ)」では茶芯仕様の革を採用しています。 1950年代のレザー製品に多く使用されていた茶芯レザーは、塗料が奥まで浸透していないので履き込むと茶色が浮き出てくるのが特徴です。
これが味となり、新品の状態よりさらに独特の味わいが演出されます。
最期にアッパーを丹念に磨き上げ、ドレス感を出す仕上げを施しています。
最後はウイングチップシューズを紹介します。
「ウイングチップシューズ」
ウィング・チップ(wing tip)とは、飾り革がW字型の切り返しで縫い付けられている靴のことです。
靴全体にメダリオンやパーフォレーションなどの穴飾りを施しているものが一般的で、種類にもよるがビジネスシーンから休日のタウンユースまで幅広く使用できます。
パーティーなどの慶事では履いてもOKですが、お葬式には華やかで不向きです。
では当店で取り扱っているウイングチップシューズを紹介しますね。
PADRONE(パドローネ)WING TIP SHOES(ウイングチップシューズ)
商品写真
色サイズ価格
PADRONE(パドローネ)
NO.PU8054-2023-19C
WING TIP SHOES(ウイングチップシューズ)
COLOR:BLACK、D.BROWN、CAMEL
SIZE:40(25cm)、41(26cm)、42(27cm)、43(28cm)
PRICE 32,000+tax
商品説明
きめ細やかさが特徴のキップレザー(生後6か月から2年ほどの牛革)を使ったウイングチップシューズ。
ウィングチップとはつま先の革の切り替えに使われる革片(チップ)が、翼(ウィング)のような形をしているので、この名がつけられています。
ファッショナブルな印象ですが、ウイングチップの源流はカントリーシューズなので、デニムやツイード、コーデュロイパンツといったカジュアルな洋服とのの相性は抜群です。
半面スーツなどのスタイリッシュな雰囲気もあう、まさに定番ともいえるシューズ。
オーセンティックなデザインをベースに、製品仕上げでオリジナルオイルとワックスを使い特殊な風合い加工を施しました。
すでに履きこまれたかの様な、独自のシワが再現された存在感のあるモデルです。
アッパーの革とソールはマッケイ製法(アッパー・中底・アウトソールを同時に縫いつける製法)で、非常に軽くて返りが良いので歩きやすいのが特徴です。
ソールが減ってきた場合はソールだけ交換する事もできます(希望の方はお問い合わせ下さい)。
40、41、42、43の4サイズ展開です。
サイズ感としては足の実寸が25cmならサイズ40、26cmならサイズ41、27cmならサイズ42、28cmならサイズ43となります。
足の実寸が26.5cmといった場合、41か42で悩むと思いますが、こちらのシューズは細めの木型を採用しているので、サイズで悩んだ場合は上のサイズを選ぶ事をおススメします。
オーダースーツとオーダーシャツ
足元は本日紹介した革靴を合わせればバッチリだと思います。
「お洒落は足元から」の言葉通り、皆様のスーツスタイルをより引き立ててくれるはず。
ちなみに、せっかくだからスーツも新調しようと考えている方がいらっしゃいましたら、当店ではオーダースーツとオーダーシャツも取り扱っております。
スーツに関しては、ちょうど秋冬用の新しい生地も届いております。
詳しくは下記ページをご覧ください。
オーダースーツ
オーダーシャツ
では本日もお待ちしております。
DISCOVERY 水尻
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